小説家志望 涼歌・サー・キッドの本の本当のところ

年間100冊を目標にするわたくし、涼歌の涼歌による涼歌のための本の感想ブログ。たまに自作小説も掲載予定。

【第17回】憂鬱でなければ仕事じゃない(9/21読了)

こんばんは、涼歌です。

 

今回は見城徹さん・藤田晋さん共著の「憂鬱でなければ仕事じゃない」です。

これは私が入社する2012年4月前後に読んで、非常に感化された本であり、

今回は3年ぶりに読む形となりました。

 

この本を読むと、いつも自分の甘さを実感させられます。

高いところからの景色を拝むには、それ相応のビジョンや努力が必要

とされるわけで。運良く高いところにたどり着けるわけではなくて。

1ビジネスマンとして、本書には非常に勇気づけられます。

 

特に次の言葉は最も印象に残りました。

「心から成功を望むなら、孤独に耐えることが必要だと思います」

「突き抜けたことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶことだ」

「いつも、ほどほどで安全に仕事をしている人間は、永遠に劇薬を手に入れることは

 できない」

 

身を砕いて、嫌な仕事を勧んで受け入れること。他人に受け入れてもらえない自分の考えを

大切にすること。すぐにオリジナルを目指さずに地道に努力を重ねること。

これらの大切さを本書は私に教えてくれます。

 

■評価(10段階、5が平均)

★8…本書はビジネス本でも、自己啓発本でもない。応援書だ。